キミが好きなのは俺

「なぁ?陽菜」



「そんなことないよね、陽菜ちゃん。」







私が会話に入れるように、2人は自然に声をかけてくれて。








2人の会話を聞いているだけでも十分楽しいけど、







「うーん、私も健一さんに同感ですね。」







やっぱり会話に参加できるともっと楽しい。










私の言葉に一喜一憂するかずさんと、

ハハッと笑う健一さん。








ちゃんと私を巻き込んでくれる2人に、

心の中で感謝をした。
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