星に願いを、恋に幸せを。
「まぁお互いもう何の感情もないし、別れるかもなっ!」
別れる・・・。

別れるってそんなに簡単に言えるかな

「そっか、ごめんね~タクヤ!」
その時、大丈夫っ!!と笑うタクヤの顔には、少し曇りが見えた。


 昼休みになった。
「ミホと海恋~、お昼食べよ~」

「あ、食べよ食べよ~!!」
「はーい」
だらだらとお腹を空かせたポーズを取って向かってくるコトハ。

「そーいやコトハ。いつ告白すんの?」
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