不良くんに愛されて
楓翔が話し始める。


なんかおもしろくなってきた!


顔は真剣だけど、オレの心の中はワクワク。


「あいつ、また鬼車の領域に入ってったんだよ。オレたちが注意したにも関わらず!」


…ちょっとキレてんじゃん。


「で、あいつ2回も声かけられてんの。2回も襲われそうになってんの。オレは別について行かなくてもよかったんだけど、勝手について行ってたわ」


そこで楓翔は楓ちゃんを助けたらしい。


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