Story-SORA.
「ん?ただのりんごの味じゃん」

俺の発言につっこんだやつがいた。

「{ただの}とはなんですか!」

「「「は?」」」

なんかいるよなぁ?なんだよこのちっこいのは?

「僕は妖精のエイロ!君たちが空様、要様、トモ様ですか?」

「俺、トモじゃなくて知季だけど…?」

「トモはもうトモでいーんだよ」

「そうそう。全国共通!笑」

「申し訳ありません。知季様ですか。」

「おうよ。まぁトモでぃーけど。」

「で?エイロ?ここはどこなんだ?」

俺はエイロというやつにたずねた。さっきまでの俺はしまって、冷静な俺だ。

「もしや、何も知らないんですか!?」

しらねぇから聞いてるの。
なんか俺が頭わりぃみてぇでムカつくんだけど?

「はやく教えろよ」

俺はエイロを睨む。
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