溺愛〜ラビリンス〜
『はい…』
「鈴原だ。黒王子に連絡はついたのか?」
『あぁ…今悠斗と柚ちゃんとそっちに向かっている。あと…20分位だと思う。』
「今そこにユズ姫はいるんだな?」
『あぁ…間違いなくいる。約束通り姫はお前達の所に無事に連れて行くから安心していて良い。』
「…分かった。俺達は病院の入口で待っている。間違いなく連れて来いよ?」
『あぁ…』
島谷は返事をすると電話を切った。通話を終えた俺は、渉達の視線を受けながら報告をする。
「今こっちに向かっているって…黒王子と一緒にユズ姫はこっちに向かっていて、あと20分位だと。」
俺がそう言うと、一斉にみんなが胸を撫で下ろして、張りつめた空気が和らいだ。
「そっか…」
爽はホッとした声でそう言った。
「このままここで待つぞ?」
「あぁ…」
渉と凌も会話をしている。
「取り合えず柚ちゃんが到着したら、すぐ翔真の元に連れて行く。」
渉の言葉にみんなが頷く。
「黒王子との事はその後だ。」
みんな同意見で頷く。
「鈴原だ。黒王子に連絡はついたのか?」
『あぁ…今悠斗と柚ちゃんとそっちに向かっている。あと…20分位だと思う。』
「今そこにユズ姫はいるんだな?」
『あぁ…間違いなくいる。約束通り姫はお前達の所に無事に連れて行くから安心していて良い。』
「…分かった。俺達は病院の入口で待っている。間違いなく連れて来いよ?」
『あぁ…』
島谷は返事をすると電話を切った。通話を終えた俺は、渉達の視線を受けながら報告をする。
「今こっちに向かっているって…黒王子と一緒にユズ姫はこっちに向かっていて、あと20分位だと。」
俺がそう言うと、一斉にみんなが胸を撫で下ろして、張りつめた空気が和らいだ。
「そっか…」
爽はホッとした声でそう言った。
「このままここで待つぞ?」
「あぁ…」
渉と凌も会話をしている。
「取り合えず柚ちゃんが到着したら、すぐ翔真の元に連れて行く。」
渉の言葉にみんなが頷く。
「黒王子との事はその後だ。」
みんな同意見で頷く。