白い吐息に思いを込めて
由実が恋を募らせる
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夏はやっぱり海の時期、海に行けば恋が出来る場所。
早瀬 芽衣奈(はやせ めいな)は両親と一緒にリゾート地に住んでいてすぐ目の前には海があってその一軒家全てパーラーになっていてそこでバイトしてる、食べたり飲んだり出来る場所も確保されていてちょうどこの時期はパーラーが忙しくなる時でもある。
「私と暑い恋はいかがですか~」っとビーチ内を色んな人達に声を掛けて行くと、一人のハーフの男が芽衣奈に近づいて声を掛ける。
「こんな可愛い女性がココでバイトして危ないんじゃない、こんな僕で良ければ恋しませんか~」ハーフ男龍コウマは芽衣奈の手を取って一緒に泳ぎに行った。
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1989年の早朝に近くの森林で若い男女が何者かに殺されてその場で二人は帰らぬ人になった。
二人を殺した犯人達は二人を別々に埋めそのまま逃走した。
「ボス、殺した二人はあのままで良かったんですかね~?」
「良いに決まっているんだろう~」
二人は車で逃走をしながら車で会話をした。
犯人達は遠い場所へ行く為、近くに飲食店があったので二人は腹ごしらえの為にハンバーガ店に入った。
ちょうどお店の中にあったテレビを犯人達は見ていたけど、店の人達は誰も彼らの事を知らなかった。
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亜矢(あや)は会社の人達と居酒屋で楽しそうにビールを飲んでいると、後ろから先輩の好魔(こうま)が皆に声を掛けてきた。
「こんばんは~遅くなったもしかして俺の目の前にいるのはあの地味な亜矢かか?」
「そうだけど~私にまたお説教を言いに来たの?今日の所は説教はやめて下さいね~」
亜矢はムッとしたけど、会社での出来ごとを思い出し自分で恥ずかしくなってビールを追加で2本おかわりをもらう。
「おかわりを追加で2本お願いしま~す」
「もしかしてお前もう酔ってるんじゃないよな~」
「まだ酔ってないと思うよ~多分」
亜矢はエンドウ豆を食べながらビールを飲み干した。
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