極上な御曹司にとろ甘に愛されています
ブルーな気持ちでリビングに行くと、恭介がソファに座り、ノートパソコンを広げて仕事をしていた。

タイピングしている姿は働く戦士って感じでクールで格好いい。

邪魔しちゃ悪いと思って声をかけるのを躊躇っていたら、恭介が私に気づいてパソコンの画面から顔を上げる。

「そういう服もいいね」

恭介はパソコンをテーブルの上に置くと、私の方へやって来た。

え?何?

恭介に何かされるのと思ってビクビクしていると、彼は私のシャツに触れ、私が息苦しく感じてわざと閉めなかった一番上のボタンを閉める。


「ここは閉めておかないと、他の奴らが仕事になんないからね」

「え?」

私は首を傾げて説明を求めたけど、恭介はそれをスルーして意味深なアドバイスをした。

「セクシーですごくそそる。でも、あまりしゃがまない方がいいよ」
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