拝啓、世界に絶望したのでちょっと侵略しようと思います
そうだ、世界侵略をしよう
「退屈。」
私の一日の始まりはその一言から始まる。
この星はつまらなく退屈である。
きっとほかの人の目には面白おかしく映るのだろう、それでも私は退屈なのだ。
地球なんて遥か昔に消え失せた世界。
人類と呼ばれた者達は地球から宇宙へ。
謎の生命体だか人が生きれる星だかを見つけて移住し、生活を始めた。
「まぁ、そんなことどうでもいいし興味もないんだけどさ。」
私は手にしていた歴史の教科書を立て、先生の視界から逃れる。
現在:学校 歴史の時間
(歴史とかやる意味ある…?過去を振り返るより未来を見ようぜ未来をよ…。)
なんて考えながら私は寝る体勢に入る。
(世界は退屈である…。)
私は退屈が一番嫌い。
そしてなんの変哲もないこの世界が大嫌い。
地球があった頃はいろんな人がいろんな変化を求めて日々進んでいた(らしい。)
それが地球を壊した原因だとかなんとか。
だからこの星に来た人類は必要最低限の事しかしなくなった。
今度こそ壊さないように。
そっと、大切に扱った。
(大切にし過ぎて何も進歩しないなら意味無いじゃん…。あぁ、退屈。)
退屈が嫌いな私は頑張った。
学校は制服さえ着ていれば上に何を羽織っても許されたからうさ耳のついたパーカーを羽織ったり眼帯をつけたりした。(いわゆる中二病)
おかげでクラスからは浮きまくり余計に退屈になってしまった。
(元から馴染んでなかったけどさ…。)
毎日毎日朝起きて学校に行き無駄な時間を過ごし夜になりまた眠る。
そんな生活にいい加減飽き飽きしていた。
なんの変化も求めない世界に絶望した。
なんの進歩もしようとしない人類に絶望した。
だから私は思いついた。
「そうだ、世界侵略をしよう。」
そして私は一つ学習した。
「本藤、今は世界侵略を考えるより授業を聞いてくれ。」
思いつきで行動するのはやめにしよう。
私の一日の始まりはその一言から始まる。
この星はつまらなく退屈である。
きっとほかの人の目には面白おかしく映るのだろう、それでも私は退屈なのだ。
地球なんて遥か昔に消え失せた世界。
人類と呼ばれた者達は地球から宇宙へ。
謎の生命体だか人が生きれる星だかを見つけて移住し、生活を始めた。
「まぁ、そんなことどうでもいいし興味もないんだけどさ。」
私は手にしていた歴史の教科書を立て、先生の視界から逃れる。
現在:学校 歴史の時間
(歴史とかやる意味ある…?過去を振り返るより未来を見ようぜ未来をよ…。)
なんて考えながら私は寝る体勢に入る。
(世界は退屈である…。)
私は退屈が一番嫌い。
そしてなんの変哲もないこの世界が大嫌い。
地球があった頃はいろんな人がいろんな変化を求めて日々進んでいた(らしい。)
それが地球を壊した原因だとかなんとか。
だからこの星に来た人類は必要最低限の事しかしなくなった。
今度こそ壊さないように。
そっと、大切に扱った。
(大切にし過ぎて何も進歩しないなら意味無いじゃん…。あぁ、退屈。)
退屈が嫌いな私は頑張った。
学校は制服さえ着ていれば上に何を羽織っても許されたからうさ耳のついたパーカーを羽織ったり眼帯をつけたりした。(いわゆる中二病)
おかげでクラスからは浮きまくり余計に退屈になってしまった。
(元から馴染んでなかったけどさ…。)
毎日毎日朝起きて学校に行き無駄な時間を過ごし夜になりまた眠る。
そんな生活にいい加減飽き飽きしていた。
なんの変化も求めない世界に絶望した。
なんの進歩もしようとしない人類に絶望した。
だから私は思いついた。
「そうだ、世界侵略をしよう。」
そして私は一つ学習した。
「本藤、今は世界侵略を考えるより授業を聞いてくれ。」
思いつきで行動するのはやめにしよう。