お口にクダサイ~記憶の中のフレグランス~
先生からの誕生日プレゼントの1つは、ディズニーコールだった。好きなディズニーのキャラクターから指定された時間に電話が入り、お誕生日を祝ってくれるというもの。
当時は大好きだった、くまのプーさんからのメッセージに私は年甲斐もなく歓喜してしまった。
「とても嬉しいけど、ひどい格好よね、私」
「僕の方がイタすぎるよ。服を全部脱いでしまえばいいんだ。格好も気にならない。」
ドキッとして、返す言葉が見つからなかった。
「じゃあ、待ってて。いいものがあるから」そう言う先生はチューハイを持って戻ってきた。おもむろに口に含んで、私に口移しで飲ませてくる。
先生の体温であたたかくなったチューハイを飲むと、意外と美味しかった。
酔いがまわると、大胆になると自分でもわかっている。
お互い着ていたものを脱ぎ捨てて、風船の海へと体を沈めて愛し合う。今まで知らなかった甘美な世界を、貴方は教えてくれた。
濃密な時間を愛する先生と過ごしていく。思えばこの頃が一番楽しかったかもしれない。
当時は大好きだった、くまのプーさんからのメッセージに私は年甲斐もなく歓喜してしまった。
「とても嬉しいけど、ひどい格好よね、私」
「僕の方がイタすぎるよ。服を全部脱いでしまえばいいんだ。格好も気にならない。」
ドキッとして、返す言葉が見つからなかった。
「じゃあ、待ってて。いいものがあるから」そう言う先生はチューハイを持って戻ってきた。おもむろに口に含んで、私に口移しで飲ませてくる。
先生の体温であたたかくなったチューハイを飲むと、意外と美味しかった。
酔いがまわると、大胆になると自分でもわかっている。
お互い着ていたものを脱ぎ捨てて、風船の海へと体を沈めて愛し合う。今まで知らなかった甘美な世界を、貴方は教えてくれた。
濃密な時間を愛する先生と過ごしていく。思えばこの頃が一番楽しかったかもしれない。