半妖の子
初仕事
午前1時。
今日は顔合わせして初めての仕事。
だけど・・・
陰陽師が来ない!
全く何を考えているのやら。
はー。
自然とため息が出てくる。
「・・・来ませんね。陰陽師の御二方」
「行こ」
「え。行くってどちらへ?陰陽師はまだ来ていませんが」
「・・・・・・待ち合わせ時間は何時?」
「午前・・・0時です」
「今は何時?」
「1時です・・・」
「そう。1時。待ち合わせ時間に1時間も遅れてる。待つ必要は無い。もう私たちだけで見回りに行こう」
「ひ、姫様・・・」
マリアが私を呼び止めたけど私はスタスタと歩き出した。
組織のこと・・・軽く考えてるね。
妖たちは深夜から動きをみせる。
その時間に来ないなんて・・・。
待ち合わせ時間に遅れるなんて・・・
陰陽師としての自覚はあるわけ?
はー。
・・・最悪の初日だね。
今日は顔合わせして初めての仕事。
だけど・・・
陰陽師が来ない!
全く何を考えているのやら。
はー。
自然とため息が出てくる。
「・・・来ませんね。陰陽師の御二方」
「行こ」
「え。行くってどちらへ?陰陽師はまだ来ていませんが」
「・・・・・・待ち合わせ時間は何時?」
「午前・・・0時です」
「今は何時?」
「1時です・・・」
「そう。1時。待ち合わせ時間に1時間も遅れてる。待つ必要は無い。もう私たちだけで見回りに行こう」
「ひ、姫様・・・」
マリアが私を呼び止めたけど私はスタスタと歩き出した。
組織のこと・・・軽く考えてるね。
妖たちは深夜から動きをみせる。
その時間に来ないなんて・・・。
待ち合わせ時間に遅れるなんて・・・
陰陽師としての自覚はあるわけ?
はー。
・・・最悪の初日だね。