私の青春、君の人生
到着したカフェはかわいい感じで、たくさんのインテリアが置いてある。
あたしたちは席に案内されて、座った。
美月の決めた席順で。
あたしと美月が向かい合わせ。
あたしの隣に隼斗、美月の隣に健吾。
まぁこうなるか。
「お前ら本当の彼氏作れよ」
「そんな簡単に出来たら苦労なんてしてないよ。そういう隼斗だって独り身じゃん」
美月の言葉に、隼斗は少し悩んだ素振りを見せ。
「俺、彼女作る気ないし」
「えーなんでだよ。お前どんな子タイプなの?」
健吾が興味津々で聞いている。