私の青春、君の人生
彼女を作らないって言葉に、嬉しく思ってる自分と、悲しく思ってる自分がいる。
がんばっても、辛いだけなのかな?
でもずっと作らないってわけではないよね。
あたしのこと、好きになってもらいたい。
もっと近くにいたい。
特別な存在に、なりたい。
その思考に普通にたどり着いてしまうのが、照れくさいけど嬉しくもある。
冬馬のこと好きだった時は憧れみたいな、遠くから眺めていたいって感じだったから。
もっと近づきたいって思える人がいるのがこんなに幸せなんだなって。
……そう思う。