私の青春、君の人生
でも、それからみんなで話していると普通の4人に戻った。
隼斗もいつも通りに見えたけど、多分違う。
隼斗は何かに悩んでる。
他の2人はきっと気づいてないけど、あたしにはわかる。
隼斗のこと、よく見てるから。
誰よりも、見てるから。
少しの変化だってわかるんだよ?
「俺、トイレ借りていい?」
健吾が立ち上がった。
場所を教えて健吾が部屋を出て行ったすぐあと、ドアがノックされた。
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