私の青春、君の人生




「ありがとう隼斗」




放心状態になりながらお礼を言った。




「大丈夫?呼び込みしてたら、美月がすごい形相で俺のとこ来たからびっくりしたよ。梨佳がいなくなった〜って」




美月……心配かけちゃったな。




謝らなきゃ。




「美月、教室にいるみたいだから行ってきな。多分あいつのことだから、飛びついてくるよ」




「ありがとう!行ってくるね」



< 38 / 249 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop