Beautifulworld~キミ色カラフル~
それから関わることなく無事に1ヶ月過ぎた頃。
私は悪夢を見ることになる。
「おはよう」
「おはよ」
私は登校してすずに挨拶してすぐに机に向かって本を読んでいると、
「ねえ、、莉愛…?」
「ん?」
すずの雰囲気的に良い事ではないとわかった
すずがこんな深刻そうなのも珍しかったから。
「知ってる…??」
「何を、?」
恐る恐る聞いてみると
「その様子だと知らないのね。よく聞いてね、今日、莉愛の妹の莉都ちゃんが隣のクラスに転校してくる」
「…え?」
頭が真っ白になった。
え?だって莉都は親戚の家に預けられて、それで優雅に暮らして私立の学校にも行ってて、、
「うそ、、だよ、ね?」
「ほんとよ。」