Beautifulworld~キミ色カラフル~

少し歩いてから着いたのは広くて大きい家。


え、これホントに家!?

てことはお金持ち!?

私が入口で色々考えてかたまっていると



「何もしねぇから入れ」


という声が聞こえた。

「あ、はい!」

そう言って中に入ると


うわああ。やっぱ広い。
見た目以上に中は広くて。

西洋のお城みたい。きれ~。



「おい」


「へ?」

やばい!聞いてなかった!!


「服貸してやるから風呂入れ」


え、ええ!?初対面で!?!?
しかもいきなりお風呂!?

「あ、あの。でも、、」


「風邪引くぞ」


「あ。」


しょうがない、、か。

風邪ひくのはごめんだし。

少し戸惑いつつ、そのまま私はお言葉に甘えてお風呂に入らせてもらった。
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