COLORS~Blue~
「…俺のお茶は。どんな味ですか…?」
「えっ?」


忽那のお茶を、


『優しい味』


言っていた透子さん。
俺も忽那のお茶には、そう感じていた。


「どう、感じましたか?」


お茶に込めた。
想いは届いているのか…。


―心で点てる


今日も。
そう感じてもらえたのか…。

< 106 / 370 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop