COLORS~Blue~
いや。
でも、


―透子さんに限って…


だとか。

そんなよく、知りもしないくせに、ひとり言い聞かせるように納得してみたり…。

マジで。


―バカだろ…


ってくらい。
ひとり、朝までそんなことばかりを考えていた。

考えた所で、わかるわけもないし。
俺の思い通りになるわけでもないのに…。

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