COLORS~Blue~
「涼佑?」
「あー…、わり。保健室で寝てくる。テキトーにごまかしといて」
「はっ?ちょ、涼佑!?」
俺はとりあえず、そう頼むと。
予鈴が鳴る直前。
さすがに限界で、保健室に逃げ込んだ。
昨日、ただひたすら、色んなことをとにかく考えて、考えすぎて。
相当おかしくなってる上に、眠気まで襲ってきて。
正常な思考が、働くわけがない。
とにかく何も考えず。
―眠ろう
思った。
少し眠れば、落ち着くだろう、と…。
「あー…、わり。保健室で寝てくる。テキトーにごまかしといて」
「はっ?ちょ、涼佑!?」
俺はとりあえず、そう頼むと。
予鈴が鳴る直前。
さすがに限界で、保健室に逃げ込んだ。
昨日、ただひたすら、色んなことをとにかく考えて、考えすぎて。
相当おかしくなってる上に、眠気まで襲ってきて。
正常な思考が、働くわけがない。
とにかく何も考えず。
―眠ろう
思った。
少し眠れば、落ち着くだろう、と…。