COLORS~Blue~
でも…。


「あっ。お姉ちゃん、昨日はどうだったの~?鷹梨サンとのデート!」


まぁ、考えなかったわけじゃないけど。
できれば…、いや。
絶対に。
触れては欲しくない話題…。


「どこのお店、予約してくれてたの~?」


忽那は目を輝かせていたけど。
俺は、出来ることなら耳を塞ぎたかった。

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