COLORS~Blue~
「………透子、さん…?」
朝。
目が覚めると、もうそこに、透子さんの姿はなくて。
「…透子、さん……」
ベッドの上。
眠っていたのは、俺だけだった。
サイドボードの上には、透子さんからのメモ。
【チケット、手配してあります。修学旅行は、行かなくちゃ。楽しい思い出、作ってね】
「………────」
そのメモを見て。
なぜだか。
涙が溢れた…。
朝。
目が覚めると、もうそこに、透子さんの姿はなくて。
「…透子、さん……」
ベッドの上。
眠っていたのは、俺だけだった。
サイドボードの上には、透子さんからのメモ。
【チケット、手配してあります。修学旅行は、行かなくちゃ。楽しい思い出、作ってね】
「………────」
そのメモを見て。
なぜだか。
涙が溢れた…。