COLORS~Blue~
俺に頼んできた時、サプライズ的なことを忽那は言ってたし。

多分…、いや。
絶対。

俺が同じ立場だったとしたら、間違いなく、


―今のお姉さん状態だろうな


思わず、お姉さんに同情して苦笑いを浮かべつつ。


「ウワサのお姉さん?」


俺はドアから、顔を覗かせた。

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