【完】[短編]君の隣には彼がいるけど僕の上には君しかいない。
サヨナラ、なんてもういらない。

空を見上げればきっときみがいるから。

もう、思い出の場所で僕は君のことを見ている、それだけで十分だよ。

新しく出来た、僕の彼女と緑の草原に寝っ転がって見上げればいい。

君のおかげで一歩踏み出せた気がしたよ。



ありがとう。
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