私が出逢ったキセキのかけら
「降りる駅、間違えんなよ?」

「間違えるかぁぁぁぁああ!!!」


莉桜は、笑いながら高校へと向かっていた。


「あたしも行かなくちゃ」


そう言い、駅がある方へ歩き出した──‥


─────‥‥
───‥‥


「おはよー!」

「あっ、瑠奈おはよー!」


教室へ行くと、クラスメート?からの挨拶。


「皆おはよー!!」


ちなみに私は、家庭科?に入ろうと思っていたが結果的に普通科に入った。


あぁ~、授業めんどくさいなぁ~。


そんな事を思っていると


ヴー ヴー ヴー


と、携帯が鳴った。


画面を見てみると、莉桜からのメールだった。



─────────────



瑠奈っ!

言い忘れてたんだけど

今週の土曜日ってひま?

最近一緒に遊んでないし

久しぶりに遊ぼうよ!


─────────────


と言うメールが来ていた。


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