パン屋の恋
しばらくたってからようやく店長がでてきた。

「……どこ?」


「あ、イートに座ってもらってます。」


「了解。」


店長はそういうとイートインに向かった。


仕事しながらも私は、バイトに入るか入らないかまだわからない彼のことをすごく気にしていた。


ちらちらと


イートのほうに目を配っていた。


10分たっただろうか。店長と彼が売り場のほうに戻ってきた。


「彼、採用したから。篠田くん。」


「よろしくお願いします。」


私は心の中で大きくガッツポーズをしていた。



「よろしくお願いします!!!」
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