- 作品番号
- 1369521
- 最終更新
- 2018/06/26
- 総文字数
- 139,199
- ページ数
- 132ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 281,078
- いいね数
- 1
- ランクイン履歴
-
総合51位(2016/12/20)
恋愛(長編)39位(2016/12/20)
.・°°・,☆☆☆☆☆,・°・,.・°°・,☆☆
「……目が腫れてる」
誰もいないとはいえ、会社の中なのにシュウちゃんは私の顔へ手を伸ばしてくる。
「ちょっ…と、岡田課長……大丈夫ですから心配しないでくださいよ」
伸びてきたシュウちゃんの手をサッとはらいのける。
「心配しちゃダメなのか?」
いつもプライベートでよく目にする眉毛を下げたシュウちゃんの顔が目の前にあった。
「! 岡田課長、何言ってるんですか? ははっ」
シュウちゃんってば、どうかしてる。
会社とプライベートがわからなくなってるんじゃない? 昨日の言い争いの後遺症だろうか。
「もう少しだけ我慢してくれないか? 樹里」
「じゅっ! 樹里って、ちょっと、シュウちゃんじゃなくて課長、どうかしてますよ。ここは会社で…」
周りを見回して焦りまくる私の口の端にシュウちゃんの親指が触れた。
「たまごかな? ついてるよ。宮路」
シュウちゃんってば、会社とプライベートがごちゃまぜだよ。こんなんじゃ、みんなにばれちゃう。
私の心配をよそに、私の唇についたたまごを指で拭うシュウちゃん。拭った指をペロリと舐めて私に笑顔を向ける。
「ちょっと、どういうつもり!」
超小声で抗議すると、シュウちゃんは私に顔を近づけて真正面から私を見つめた。
.・°°・,☆☆☆☆☆,・°・,.・°°・,☆☆
レビューをありがとう。
おすぎちゃん。
「……目が腫れてる」
誰もいないとはいえ、会社の中なのにシュウちゃんは私の顔へ手を伸ばしてくる。
「ちょっ…と、岡田課長……大丈夫ですから心配しないでくださいよ」
伸びてきたシュウちゃんの手をサッとはらいのける。
「心配しちゃダメなのか?」
いつもプライベートでよく目にする眉毛を下げたシュウちゃんの顔が目の前にあった。
「! 岡田課長、何言ってるんですか? ははっ」
シュウちゃんってば、どうかしてる。
会社とプライベートがわからなくなってるんじゃない? 昨日の言い争いの後遺症だろうか。
「もう少しだけ我慢してくれないか? 樹里」
「じゅっ! 樹里って、ちょっと、シュウちゃんじゃなくて課長、どうかしてますよ。ここは会社で…」
周りを見回して焦りまくる私の口の端にシュウちゃんの親指が触れた。
「たまごかな? ついてるよ。宮路」
シュウちゃんってば、会社とプライベートがごちゃまぜだよ。こんなんじゃ、みんなにばれちゃう。
私の心配をよそに、私の唇についたたまごを指で拭うシュウちゃん。拭った指をペロリと舐めて私に笑顔を向ける。
「ちょっと、どういうつもり!」
超小声で抗議すると、シュウちゃんは私に顔を近づけて真正面から私を見つめた。
.・°°・,☆☆☆☆☆,・°・,.・°°・,☆☆
レビューをありがとう。
おすぎちゃん。
この作品の感想ノート
大仏ちゃん
そうです。まだお父さんは無理でした。
時が解決してくれるはずです。
まるくなったりして。
大仏ちゃんの言うように
孫にほだされてね。
そこいらへんは、
読書さまの妄想にお任せしました!
よろしこぉ!( ´Д`)y━・~~
咲尾 リコさん
2016/12/14 18:31
大仏ちゃん
お久しぶりです。
読んでくれてありがとう〜。
続きやりますか。
大仏ちゃんの気になるに
お答えして。
でも、少し不安。
公開してみて
やな感じだったら
続きの分は削りましょうかね。
うん。
では、続きも良ければどうぞ。
素直で優しい感想をいつもありがとう。
╰(*´︶`*)╯♡
咲尾 リコさん
2016/12/14 16:47
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…