恋
スマートフォンでレシピの確認をしながら、おかゆを作った。
「で、よし…」
パカッと土鍋のふたを開けると、ふわりと湯気と共にいい匂いが漂った。
おおっ、初めてだけど上手にできたか…?
「後は梅干しを乗せて…」
ハチミツ漬けの梅干ししかなかったけれど…まあ、ないよりかはマシかな。
ちょこんと真ん中に梅干しを乗せると、土鍋を持ちあげた。
このまま朝比奈さんの寝室へ…ふと、あたしは気づいた。
「そう言えば、朝比奈さんの部屋に入るのって今日が初めてじゃない…?」
半ば強引に結婚してから時間は経っているけれど、朝比奈さんの部屋に行くのは今日が初めてだ。
「入っても、大丈夫なのか…?」
何が大丈夫なのかは自分でもよくわからないけれど、心配になった。
「で、よし…」
パカッと土鍋のふたを開けると、ふわりと湯気と共にいい匂いが漂った。
おおっ、初めてだけど上手にできたか…?
「後は梅干しを乗せて…」
ハチミツ漬けの梅干ししかなかったけれど…まあ、ないよりかはマシかな。
ちょこんと真ん中に梅干しを乗せると、土鍋を持ちあげた。
このまま朝比奈さんの寝室へ…ふと、あたしは気づいた。
「そう言えば、朝比奈さんの部屋に入るのって今日が初めてじゃない…?」
半ば強引に結婚してから時間は経っているけれど、朝比奈さんの部屋に行くのは今日が初めてだ。
「入っても、大丈夫なのか…?」
何が大丈夫なのかは自分でもよくわからないけれど、心配になった。