colorfulどろっぷ
その2
【2】




ある日

私が席で友達と雑談をしていると

君の親友が、
君のことを呼んだ。




「また告白の伝言かなあ、亜美」

友達が私に向かって言う。



彼はとてもモテるのだ。

だから、
友達からの告白の伝言が頻繁にある。


いままで断ってきてはいるけれど、

いつ付き合うようになるかは
わからないのだ。





この恋が終わってしまうかもしれないわけで
毎日私はドキドキしていた。

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