わたしの初カレ。



聞くのが怖い。



耳を塞ぐように私は、また自分の机に突っ伏した。



ゆさゆさっ。


?!


私の両肩を揺さぶってる...?!



「望和!!!」



「ごめんなさい...ごめんなさい!!」



「なに?
謝りすぎだよ?望和!!ほんと、望和って変。」




急に声のトーンを低くしたるるに、嫌な予感を感じた。




お、怒られる。



なんで嫉妬したの?


って言われるのかな...。



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