影の姫様

『着いた、白峰学園。』


それにしても、でかいな~
兎に角言いあらわせないほどでかい!!


『たしか校長室に行けばいいのかな?』

ーその必要は無いみたいよ。


エイが言うと前から
男の人が一人歩いてきた。


あ、ホントだ。
最初からあたしを
迎えに来ればあたしが楽だったのに。

ーほんと、潤以外の人間が考えてることは
わからないわ、

それは、誉め言葉?

ーさぁ?
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