7年越しの、恋。
ぱちっと祐司くんの目が開いて、ちょっとびっくりして後ろに仰け反る。
「俺寝てた…?」
「うん。疲れてたんだね、運転ありがとう」
うーんと背伸びをして、私を抱き締める。
「起こしてくれてよかったのに」
「疲れてたから、寝かせて上げようと思って。ご飯食べれる?」
「食べる!」
ご飯をよそって、「いただきます」と夕飯を食べ始める。
味は大丈夫だと思うけど、どうだろう。という私の心配をよそに、「うまい!」とばくばく食べてくれる。
食べっぷり良い人っていいなと思いながら、自分のご飯も食べていく。
食べ終わった食器は祐司くんが洗ってくれて、今は2人でテレビをみながらゴロゴロしてる。
明日お別れなんだなと寂しい気持ちになると、祐司くんがぎゅっと私を抱き寄せた。
「今日さ、みなみがご飯作ってくれてて寝起きで目の前にみなみがいて。
すげぇ幸せだった。結婚したらこんな感じかなって思った」
「俺寝てた…?」
「うん。疲れてたんだね、運転ありがとう」
うーんと背伸びをして、私を抱き締める。
「起こしてくれてよかったのに」
「疲れてたから、寝かせて上げようと思って。ご飯食べれる?」
「食べる!」
ご飯をよそって、「いただきます」と夕飯を食べ始める。
味は大丈夫だと思うけど、どうだろう。という私の心配をよそに、「うまい!」とばくばく食べてくれる。
食べっぷり良い人っていいなと思いながら、自分のご飯も食べていく。
食べ終わった食器は祐司くんが洗ってくれて、今は2人でテレビをみながらゴロゴロしてる。
明日お別れなんだなと寂しい気持ちになると、祐司くんがぎゅっと私を抱き寄せた。
「今日さ、みなみがご飯作ってくれてて寝起きで目の前にみなみがいて。
すげぇ幸せだった。結婚したらこんな感じかなって思った」