水色ガールフレンド

「それってすげぇ偶然だよな、
ほんっと少女マンガみてぇなことってあるんだ―」

少し興奮気味な樹に

「ああ、そうだよな。
俺も驚いた」

思わず同意

だって昨日の俺はツイテルとしか言いようがないくらい奇跡的な一日だった。

今日も昨日一緒に帰っただけで朝から騒がれて、そんな雨音と俺が一昨日までは全く接点がなかったのに友達になったなんて今でも信じられない。



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