私、支持率No.1らしいです
一体、何時間眠っていたのだろう…小鳥たちの囀ずりが聞こえる…カーテンの隙間から眩しい陽が差し込んでいる…有紗は目を覚ました。
「朝かぁ…痛ぅ…頭、痛い…変な夢みたからかなぁ…」
“あれ?でも私、いつ寝たっけ?…お腹空いたなぁ…あっ!学校行かないと!”
「おっ?やっとお目覚めか!アリサ!」
“ああ…夢じゃなかったのね…チクショー…”
アホの声がする方へ片目を擦りながら顔を向けるが、そこにいたのは丸っこい風船の様なアホではない…深い紫色の髪と瞳…無駄なく見事に鍛え上げ引き締まった身体に白い肌……素っ裸の男がニカッと笑ってる…そして、有紗は気付く…
“どうして私も裸なの?”
「感謝しろよ~?お前は無傷だったけど返り血でグチョグチョだったから洗ってやったぜ!やっぱ小さいと洗いやす…ふごっ!」
有紗の腰をきり、体重すべてを拳に乗せたボディーストレートがアホの腹部へ命中し発言を止める。まさに会心の一撃…
「嫌っー!この変態!アホっ!犯罪者!」
有紗はシーツで身体を纏う。自分の下着が入った引き出しを開け、手に取りアホへ投げつける。
「とりあえず前隠せ!変態!」
まだ衝撃の残る腹を押さえながらアホが言う
「…ぐっ…いいパンツ…じゃなかった…いいパンチ持ってんじゃねぇか…アリサ…でもコレ履いちまったら本当に俺、犯罪者だぞ?」
有紗は自分の部屋を飛び出し、兄の部屋のドアを勢いよく開け…開口一番
「お兄ちゃん!パンツ借して!」
急な妹の要望に兄は困惑しながらも
「どうした?有紗?まさかっ!…お前…そんなに俺の事を…お兄ちゃん困っちゃうなぁ~♪」
兄は着用中の下着を脱ごうとする。
「違ぇよ!死ねっ!…コレ借りてくからっ!」
実の兄(ちょっとシスコン)…をバチボコにして有紗が新品のパンツを強奪し、自分の部屋へ戻ると…素っ裸のアホが朝日に透かす様に投げつけられたパンツを見ている…
「アリサよぉ~もうちょい色気の在るヤツ履いた方が良くね?地味過ぎ」
今度は左右で合計8発ほど顔面を殴り、強奪した物を叩きつける。
「ここにはアホしかいねぇのか!?さっさとソレ履けっ!」
アホは言われた通りにする…
「朝かぁ…痛ぅ…頭、痛い…変な夢みたからかなぁ…」
“あれ?でも私、いつ寝たっけ?…お腹空いたなぁ…あっ!学校行かないと!”
「おっ?やっとお目覚めか!アリサ!」
“ああ…夢じゃなかったのね…チクショー…”
アホの声がする方へ片目を擦りながら顔を向けるが、そこにいたのは丸っこい風船の様なアホではない…深い紫色の髪と瞳…無駄なく見事に鍛え上げ引き締まった身体に白い肌……素っ裸の男がニカッと笑ってる…そして、有紗は気付く…
“どうして私も裸なの?”
「感謝しろよ~?お前は無傷だったけど返り血でグチョグチョだったから洗ってやったぜ!やっぱ小さいと洗いやす…ふごっ!」
有紗の腰をきり、体重すべてを拳に乗せたボディーストレートがアホの腹部へ命中し発言を止める。まさに会心の一撃…
「嫌っー!この変態!アホっ!犯罪者!」
有紗はシーツで身体を纏う。自分の下着が入った引き出しを開け、手に取りアホへ投げつける。
「とりあえず前隠せ!変態!」
まだ衝撃の残る腹を押さえながらアホが言う
「…ぐっ…いいパンツ…じゃなかった…いいパンチ持ってんじゃねぇか…アリサ…でもコレ履いちまったら本当に俺、犯罪者だぞ?」
有紗は自分の部屋を飛び出し、兄の部屋のドアを勢いよく開け…開口一番
「お兄ちゃん!パンツ借して!」
急な妹の要望に兄は困惑しながらも
「どうした?有紗?まさかっ!…お前…そんなに俺の事を…お兄ちゃん困っちゃうなぁ~♪」
兄は着用中の下着を脱ごうとする。
「違ぇよ!死ねっ!…コレ借りてくからっ!」
実の兄(ちょっとシスコン)…をバチボコにして有紗が新品のパンツを強奪し、自分の部屋へ戻ると…素っ裸のアホが朝日に透かす様に投げつけられたパンツを見ている…
「アリサよぉ~もうちょい色気の在るヤツ履いた方が良くね?地味過ぎ」
今度は左右で合計8発ほど顔面を殴り、強奪した物を叩きつける。
「ここにはアホしかいねぇのか!?さっさとソレ履けっ!」
アホは言われた通りにする…