私、支持率No.1らしいです
縄で縛られ、いもむし状態のコロッケ…
「あの…すみません…これ、解いてくれませんか?」
まだ笑いながら、お父さんが縄を解く
「ハハッ!すまんなぁ妖精さん!私はてっきり愛娘に手を出した変態野郎だと思っていたよ」
身体の自由を取り戻し、コロッケは4人の前に正座する。
「…アリサには人類を護る為に戦ってもらいます。それが俺の…いや、我々の世界を護る事にも繋がる大切な役目なんです!」
パンツ一丁だが真剣な表情で話すコロッケに対して有紗の言い分は…
「冗談じゃないわよ!またあんな化物と戦えっていうの!?」
お父さんも続いて言う。
「人類を護る…重大な事だが、その為に我が家の天使を危険に晒すというのは…うーむ…」
両者、共にごもっともな意見である。
「まずは見て下さい、これが我々の敵です!」
コロッケが手を動かすとその軌道上に昨日の写真が現れる…魔法少女の姿をした有紗の写真…その端に写っている化物…しかし、お父さんには有紗しか見えていない様子
「その写真…焼き増しは可能かな?」
「俺にもお願いします!」
太一も参入し二人はコロッケをガン見する…光を反射しているお父さんの眼鏡が無駄に恐い…
「わかりました…てか、ちゃんと俺の話を聞いてます?」
コロッケは写真の端っこを指さしながら再度、強く言う。
「これが!我々の敵です!」
本当に小さく写っているので全員が目を凝らして見る…有紗は独り思った。
“この写真の自分、超恥ずかしいんですけど!”
「あの…すみません…これ、解いてくれませんか?」
まだ笑いながら、お父さんが縄を解く
「ハハッ!すまんなぁ妖精さん!私はてっきり愛娘に手を出した変態野郎だと思っていたよ」
身体の自由を取り戻し、コロッケは4人の前に正座する。
「…アリサには人類を護る為に戦ってもらいます。それが俺の…いや、我々の世界を護る事にも繋がる大切な役目なんです!」
パンツ一丁だが真剣な表情で話すコロッケに対して有紗の言い分は…
「冗談じゃないわよ!またあんな化物と戦えっていうの!?」
お父さんも続いて言う。
「人類を護る…重大な事だが、その為に我が家の天使を危険に晒すというのは…うーむ…」
両者、共にごもっともな意見である。
「まずは見て下さい、これが我々の敵です!」
コロッケが手を動かすとその軌道上に昨日の写真が現れる…魔法少女の姿をした有紗の写真…その端に写っている化物…しかし、お父さんには有紗しか見えていない様子
「その写真…焼き増しは可能かな?」
「俺にもお願いします!」
太一も参入し二人はコロッケをガン見する…光を反射しているお父さんの眼鏡が無駄に恐い…
「わかりました…てか、ちゃんと俺の話を聞いてます?」
コロッケは写真の端っこを指さしながら再度、強く言う。
「これが!我々の敵です!」
本当に小さく写っているので全員が目を凝らして見る…有紗は独り思った。
“この写真の自分、超恥ずかしいんですけど!”