アイドルの兄と地味な妹・2
妃side
んん?
あったかい?
あれ?
目を開けると目の前に仁がいた
えぇ!!!!
服っ!…は着てる…
私は慌てて仁を起こした
『仁!』
「ん…はよ…」
か、可愛い…
『おはよう
どうして仁がいるの?』
仁は寝ぼけた顔で私を見て
「お前…起きなかったから部屋に運んだら…袖つかんでて離さねぇから
起こすのも可哀想だったからそのまま俺も寝たんだよ」
そうだったんだ…
『ありがとう
そろそろ…準備しないと』
私…寝言とか言ってないよね?