俺から離れないで
「はぁ…」
どうしよう…見つけた…
見つけちゃったよ…!
5年間片思いした男の子…
「かっこ良くなりすぎ…!」
〜〜
ん?あ!小雪!
「もしもs「カ〜ナっ!お疲れ様!」…ありがと。…小雪、あのね」
それから私は、小雪に今日のこと全部話した。
「良かったじゃん!で、カ〜ナこれからどうするの?告るの?」
「私なんかが告白なんて…出来ないよ…」
あんなかっこ良くなった、深瀬くんに私なんかが…
「はぁ…あのねー!カ〜ナ!その深瀬くん?とやっと会えたんだよ?!
しかも、5年間も片思いした子に!!
それなのに会って、はい終了〜。なんてなんないでしょ?!
それとも、カ〜ナの深瀬くんへの好きはそれくらいなの?!」
「……」
小雪の言葉に、私はなんにも言えなかった…
「もし、告ってふられちゃっても私と鈴夏はあんたの味方なの!!
応援もするし、励ましもする!!
だから、自信持って!分かった?」
「…うん。小雪、ありがと。頑張ってみる」
「頑張りな、カ〜ナ。じゃあね、おやすみ」