保険彼女と日向くんの甘々同居生活

元々一人暮らしだった私はすんなりと引越しの準備ができ、その一週間後に私と先輩の同居がはじまった。


先輩の住んでたアパートは私の住んでたアパートよりも大きかった。



毎日が幸せで楽しくてキラキラしてた。


同じ高校といえども、そう頻繁に先輩に会えるわけじゃない。

でも家に帰れば先輩がいる。


もちろん抱きしめあったりキスもしたし、そのあとのこともした。



友達には「色々と早すぎじゃない?」そう言われたけど。



うん、自分でもそう思ってるけど。

むしろ早すぎて自分でもよくわからないくらいだったし、憧れてたものとはかけ離れてたけど。



断らなくちゃいけない場面も
あったんだと思う。



でも、それでも

先輩が好きだから、大好きだから。

先輩が私を求めてくれるのなら、私はそれに喜んで応えるまでだ。




料理も掃除も洗濯も、先輩のためだったら喜んでやる。


「おかえり」

そう言ったら

「ただいま」

って微笑んでくれる先輩。


それだけで心が満たされるんだ。

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