個人、竹輪、決勝


マッコイガ ハンソク?


「はぁ‥確かに販促ですよね、山本さん♪」

「反則です川崎さん♪
競技中の販促は反則ですよ!前代未聞です!」

「あ‥審判がジャン選手に販促用の幟と旗を片付けるように、注意しています。なぜか、カタカナで大きく(オージービーフ)と、書かれた、あっなんと、その上にも、小さく‥(ヤスイ!ウマイ!)と、書かれています!しっかりした、販売促進をしています。」

「そうですけどね~川崎さん♪
販促は反則なんですよ。これでマッコイ選手は0.5の減点になりますから、残念ですが‥」

「あっ、え~‥カン選手の前にも、いつの間にか、ビーフ、いや、こっちは豚ですね、豚肉です!いくつか置かれていますが‥カン選手は、どれを選んで使うのか!
私としては、あれがいいんですけどね、山本さん♪」

「そうですね川崎さん♪
やはりここは‥」

「骨付きカルビ!」
「骨付きカルビ♪」

「って、山本さん♪
どうして、♪なんですか?でも見てください。カン選手は、骨付きカルビを選んでいますよ~!」

「カン選手♪‥」


イヤ チガウゾ ソレハ・・・


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