オバケからの告白
「確かにそうは言ってないな?
でも俺が学校で勉強するって言ったら来るなって言ったじゃねえか、
それって俺に勉強するなって事だろ?
て事は俺が勉強出来なくなったらお前にも教えてあげられなくなるじゃねえか」
「分かったわよ、これから毎日学校に来ていいわよ、
授業受けるのも許す、だから勉強見てくれる?」
「分かったよ、この番組終わったら行くから先行って待ってろ」
「ありがと、待ってるね」
その後優奈が部屋に向かうと、
三十分ほどして蓮も優奈の部屋へと向かった。
「お待たせ」
「おねがいします」
ところが勉強を始める前に、
一つの疑問を投げかける蓮。
「その前に聞きたいんだけどさあ」
「なに聞きたいことって」
「今日のみんな暗くなかったか?」
「当たり前じゃない、あなた死んだのよ、
クラスメイトが死んで悲しくない人なんていないわよ、
特に蓮はうちのクラスでもムードメーカー的存在だったからね、
よけいに悲しいんじゃない?」
「そうかぁ、みんな俺が死んでこんなに悲しんでくれていたのか……」
「あなた幸せなんじゃない?
悲しんでくれる人がこんなにいて」
「そうかもな?」
その後勉強を始める二人。
でも俺が学校で勉強するって言ったら来るなって言ったじゃねえか、
それって俺に勉強するなって事だろ?
て事は俺が勉強出来なくなったらお前にも教えてあげられなくなるじゃねえか」
「分かったわよ、これから毎日学校に来ていいわよ、
授業受けるのも許す、だから勉強見てくれる?」
「分かったよ、この番組終わったら行くから先行って待ってろ」
「ありがと、待ってるね」
その後優奈が部屋に向かうと、
三十分ほどして蓮も優奈の部屋へと向かった。
「お待たせ」
「おねがいします」
ところが勉強を始める前に、
一つの疑問を投げかける蓮。
「その前に聞きたいんだけどさあ」
「なに聞きたいことって」
「今日のみんな暗くなかったか?」
「当たり前じゃない、あなた死んだのよ、
クラスメイトが死んで悲しくない人なんていないわよ、
特に蓮はうちのクラスでもムードメーカー的存在だったからね、
よけいに悲しいんじゃない?」
「そうかぁ、みんな俺が死んでこんなに悲しんでくれていたのか……」
「あなた幸せなんじゃない?
悲しんでくれる人がこんなにいて」
「そうかもな?」
その後勉強を始める二人。