オバケからの告白
「あたし大学生の彼氏がいるって言ったでしょ、
さっき突然別れてくれって言われて、
理由を聞いたらあたしの事好きじゃなくなったって、
あたしとは遊びだったって言われてしまって、
そしたら生きているのが辛くなってしまったの、
いっその事死んじゃおうかなって」
「そんな馬鹿なこと考えないで、
死んだって良い事ないのよ、
それにそんな奴別れて正解じゃない、
紗弥加ならもっといい人見つかるわ」
「ありがとう優奈、あたし頑張ってみるね」
その後紗弥加は、先程の不思議な体験を語り始める。
「それより優奈、
あたしさっき不思議な体験したんだけど……」
「何よ不思議な体験て」
「あたしの体が宙に浮いたのよ」
「そんな馬鹿な話ある訳ないじゃない、
紗弥加の気のせいよ」
「そうかなぁ?
気のせいに思えないんだけどなぁ、
だってフェンスの外側にいたあたしが、
いつの間にか内側にいたのよ!」
「さっきも言ったでしょ、
気のせいに決まってるじゃない、
そんな事ありえないわ」
「そうなのかなぁ?」
「良いじゃない命が無事だったんだからそれで、
もう良いから帰りましょ」
「そうね、帰ろうか」
そうして依然何か引っかかる紗弥加であったが家路へと帰る二人、
その後ろを蓮が付いて行く。
さっき突然別れてくれって言われて、
理由を聞いたらあたしの事好きじゃなくなったって、
あたしとは遊びだったって言われてしまって、
そしたら生きているのが辛くなってしまったの、
いっその事死んじゃおうかなって」
「そんな馬鹿なこと考えないで、
死んだって良い事ないのよ、
それにそんな奴別れて正解じゃない、
紗弥加ならもっといい人見つかるわ」
「ありがとう優奈、あたし頑張ってみるね」
その後紗弥加は、先程の不思議な体験を語り始める。
「それより優奈、
あたしさっき不思議な体験したんだけど……」
「何よ不思議な体験て」
「あたしの体が宙に浮いたのよ」
「そんな馬鹿な話ある訳ないじゃない、
紗弥加の気のせいよ」
「そうかなぁ?
気のせいに思えないんだけどなぁ、
だってフェンスの外側にいたあたしが、
いつの間にか内側にいたのよ!」
「さっきも言ったでしょ、
気のせいに決まってるじゃない、
そんな事ありえないわ」
「そうなのかなぁ?」
「良いじゃない命が無事だったんだからそれで、
もう良いから帰りましょ」
「そうね、帰ろうか」
そうして依然何か引っかかる紗弥加であったが家路へと帰る二人、
その後ろを蓮が付いて行く。