オバケからの告白
「ごめんなさいママ」

その後着替えの続きをするが、
蓮が一階へと向かうと理恵子は優奈が大きな声を出した原因が判明する事になる。

どうせ理恵子たちには見えないだろうと堂々とリビングのソファーに腰を下ろす蓮、
ところが自分がオバケになってしまった事を忘れていた蓮は、
そのままソファーをすり抜けてしまった、
蓮は仕方なくそのまま宙に浮いている。

そんな時だった、
まさかの理恵子の声が聞こえたのは。

「あら蓮君いらっしゃい」

その声に霊感の全くない夫の悟は驚いてしまうが、
この家に代々続く女系の霊感体質は以前から知っていた為それ程驚きはしなかった。

< 5 / 31 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop