オバケからの告白
「母さんどうしたんだ?
もしかして蓮君がいるのか?」
「ええいるわよ、あなたの隣に」
「そうなのか、蓮君ここにいるのか」
「蓮君どうしたの?
さっきあなたの葬儀終わったところなのよ」
「そうみたいですね、
ていうかおばさんも俺の事見えるんですか?」
「ええ見えるわよ、
うちの女系は何故か代々霊感があるの」
「だから優奈も見えたんですね、
さっき優奈の所に行ったんです」
「そう、だからさっき大きな声を出したのね」
「はい、着替えるから出てほしいって言われたのですが、
優奈の部屋を出るとき壁をすり抜けたら普通に出てって怒られちゃいました」
「あの子そんな事言ったのね、
あの子もたまにオバケを見るらしいんだけど、
オバケが壁をすり抜けたりするのを見るのはどうも慣れないらしくてね、
オバケなんだから普通の事なのに……」
もしかして蓮君がいるのか?」
「ええいるわよ、あなたの隣に」
「そうなのか、蓮君ここにいるのか」
「蓮君どうしたの?
さっきあなたの葬儀終わったところなのよ」
「そうみたいですね、
ていうかおばさんも俺の事見えるんですか?」
「ええ見えるわよ、
うちの女系は何故か代々霊感があるの」
「だから優奈も見えたんですね、
さっき優奈の所に行ったんです」
「そう、だからさっき大きな声を出したのね」
「はい、着替えるから出てほしいって言われたのですが、
優奈の部屋を出るとき壁をすり抜けたら普通に出てって怒られちゃいました」
「あの子そんな事言ったのね、
あの子もたまにオバケを見るらしいんだけど、
オバケが壁をすり抜けたりするのを見るのはどうも慣れないらしくてね、
オバケなんだから普通の事なのに……」