サッカーばか


「いいの?期待して」

それって…?

奏太くん、あたしの事好きなのかな?

自意識過剰?

ううん、それでもいい。

言うなら今しかないって思った

「いいよっ!」

「え?!」

奏太くんは顔を赤くしてこっちを見た


「いいよ!期待していいよ!
あたし、あたしねずっと……」

頑張れ、自分!
そう言って告白しようとした時

「ストップ!」

「ふぇ?」

奏太くんが私の口を押さえた
「それ以上言わないで、
ちょっと来て」

そう言って奏太くんはまたあたしの手をつかんで
連れていった所は…

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