幾年の愛を
「わかったよ…俺も後から追いかける」
「はい!」
大丈夫…星空君は無事でいる…
そう信じていないといけない気がする。
「おいっここであってるのか!」
「はい!」
ついたのは古びた高層ビル…
もう何年もまえに潰れたところ…
ここに星空君もいるはずた
「俺は外から行く…采羽」
「大丈夫ですよ…紅葉君もいますし」
私たちは中に行く前に分かれ
それぞれ別のルートでいく。
上まで行くと大きなドアが1つあった。
ここで最後…星空君もここだ
「星空君!」
中に入って見るも黒くて何も見えなかった
すると、突然ついた電気で十字架に吊されている星空君がいた。
「星空君!」
「よくきたわね神の子」
上からの声にみてみるとそこにいたのは
悪魔だった。
黒い羽を背中にはやし、人間とは思えない美貌…
クロとは違うけど、見ただけでもわかる
こいつは強いんだってこと…
「私はシュペルユールなの。そこらの
雑魚とは違うのよ」
シュペルユール…確かイタリア語で上級…
どうしてイタリア語なのかは
謎なんだけど、今はいいや…
「私はセシリア…神の子よ
こちらへ来なさい…さすれば誰も傷つかない」