漆黒に佇む一輪の華
悠里が蛹さんに丁寧に礼をして俺たちは奏汰さんを探し出した




すると




女「や、やめて下さい!」




男「いいじゃん!ちょっとくらいさぁ?」




という会話が聞こえてきた




悠「はぁ…この街はいろんな意味で変わんないなぁ」




この状況をみると奏汰さんと悠里が単独で活動してたっていうのに妙に納得した自分がいる




悠「神楽たちはそこに隠れてて」




悠里の目が変わって俺たちはそれ以上何も言えなかった




呉「悠里1人で大丈夫なのかよ」




呉羽がさっきからソワソワしていてる



でもソワソワしているのは呉羽だけじゃない俺たち全員だ




和「まぁ…悠里は嵐鬼なんだし大丈夫だろ」
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