漆黒に佇む一輪の華
悠「奏汰…」




と悠里のポツンと呟く声が聞こえた





奏「おい月華行くぞ"月光"の復活だ」





2人ともとても嬉しそうで、でも特に奏汰さんは本当に楽しそうだった




”月光”




ここらで知らないものはいない




悠里と奏汰さんがもの凄い速さで悠里を取り囲んでいた男たちを倒していった



しかも息ぴったりだ




悠「もう一度言ってあげる。私は月華こいつは私の相方の月輝、私たちは月光、、以後お見知り置きを」




夕方の太陽が沈むころ夕日に照らされてそう言った悠里と後ろにいた奏汰さん




俺らが呆然とその一部始終をみていた




ただ俺はその時の奏汰さんへ向けられた悠里の笑顔が頭から離れなかった




神楽end
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