漆黒に佇む一輪の華
悠「な、なに?」




奏「先に謝らせてくれ…本当にすまなかった」





悠「え?何に謝ってるの」







奏「悠里を嵐から追い出したのは俺と言っても過言じゃない...いやむしろ俺だ」







ーーーーーな、、にを言ってるの、、?





悠「どういうこと…」





ようやく出た言葉がそれで振り絞った出した言葉がそれで手の震えがどうしても止まらない




奏「本当なんだ…」





神「奏汰さんどういうことか説明してくれますか?」




神楽が私の手を強く握ってそう言った




ーーー”大丈夫だ”




そう言ってくれている気がした




悠「奏汰…ゆったりでいいから話してほしい」




私はもう弱くない




ちゃんと向き合うって決めたから







悠里end
< 116 / 145 >

この作品をシェア

pagetop