漆黒に佇む一輪の華
懐かしいその声に涙が出そうになる




悠「ごめんね、、あのあといろいろと奏汰に言われたこととか自分なりに整理して答えをまとめたかったんだけどムリだった.....」




神「そうか、とりあえず悠里今から龍華の倉庫に来い皆会いたがってるから」




悠「え、今から?」




神「迎えに行くから準備しとけよ」




そう言って電話は切られてしまった
_________仕方ない準備するか、、、、




しばらくして神楽から"着いた"とだけ連絡がきて家の玄関をあけるとバイクに跨った神楽の姿があった




神「悠里が話したくなるまで何も聞かねぇから、んなビクビクすんなとりあえず行くぞ」




ーー"あのあとのこと何も聞かないの?"ーー




私の心を見透かしてるみたいで少し驚いた
私はそう聞こうとしていたから。




悠「うん、、ありがとう」
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