漆黒に佇む一輪の華
でもやっぱり中学生まではどうしても1人ではやっていけなくて




高校生になった今お世話になった親戚の人に挨拶して家を出て1人で暮らしてきた。





悠「あれ…もう…学校か…」





いつの間にかもう学校に着いていて




足取りが途端に重くなる。





悠「教室行きたくないな、、」




独り言を言いながら笑っていた




ガラガラガラガラ




私が教室に入ると




いつもと変わらない光景




軽蔑の目は無かった




悠「まだ知られてない…?」




1人で疑問を抱きながら席に着いた。





りょうの席をチラッと見ると




りょうはいつも通り机に伏せて寝ていた。




ガラガラガラガラ




担任の先生が教室に入ってきて





先生「今日は転校生が来るぞー」





そう言うと一気にみんなは盛り上がる





また?




女子は男の子かなぁ?



とか




男子は可愛い女子だったらいいのに




とか言ってるけど正直興味ない




転校生とか興味ないし…




どうでもいい、、





先生「入ってこい」





先生がドアの方に向かって言うと




ガラガラガラガラ





転校生と思われる人が教室に入ってきた。
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