漆黒に佇む一輪の華
亮「さっき話してた男のことって俺らのことなのか?」





杏「だったら何?」





悠「杏莉話すことなんてないよ行こ?」





こんな廊下のど真ん中で大事にはさせたくない。




学校の子たちがヒソヒソと話す声が聞こえる




話し合うならちゃんとみんなと私だけで話したいから。




春「放課後、教室残ってよゆうちゃん!後、その子も一緒でいいからさ」




悠「杏莉は関係ないでしょ?」




杏莉まで…巻き込んじゃうなんて…




杏「悠里大丈夫だよ、悠里だけの方が何されるかぎゃくに心配だしね?」





杏莉が少し口角を上げながらただ視線はちゃんとみんなの方を向いている




でも…




悠「ごめんね…私のせいで」





杏「大丈夫だから!」





春「じゃあまた放課後 教室で待ってるね」





春兎がそう言うとみんな去って行ってしまった。





ものすごく…申し訳ない、、。





杏「今度は私も付いてるからね?」





悠「杏莉には敵わないやありがとう、、」
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